ヒロミと浜田の父親
バラエティー全盛期と言われた80年代、まだそのころのダウンタウンは関西のローカル芸人でしかなかったが、ヒロミはB21(ヒロミがお笑いをしていたときのコンビ名)として関東でお笑い界の頂点に君臨していた。東はB21、西はダウンタウンといわれたように、当時お互いの仲はそんなに良くなかったという。しかし、後に驚くべきことが発覚します。それは、お互いの両親が鹿児島県の高校の同級生だったということです。
互いの父親が歩んだ道
ヒロミさんの父は実家が工務店だったこともあり、鹿児島から上京し大工として成功を果たしたそうです。ヒロミさんもたまにテレビ番組でDIYを難無くこなす様子を見かけますよね。これはきっと父親譲りなのでしょうね。
一方浜田さんの父親は関西に仕事に出てペンキ屋をしていたが、ある時知人の連帯保証人になってしまった事で人生が一変してしまう。とり立てに追われ、引っ越したアパートはとても古い物だったそうです。以前そのアパートの天井が抜け、上から韓国人のおばさんが降ってきたというエピソードを浜田さんはあかしていました。
そんな正反対な人生を送ってきた二人の父親ですが、まさかお互いの息子がお笑い界に入り、成功して現在も芸能界の中心で活躍するなんて思ってもなかったしょうね。
ある時鹿児島で4、50年振りに同窓会があったようですが、お互いの父親が息子の話で盛り上がったそうです。
そんな奇跡的な共通点を持つヒロミさん。まだまだ探せば出てきそうですね。