天皇陛下が国民を想う気持ちをご存知ですか??→日本はすばらしい国だと胸を張って言える!!

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常に国民を愛し、お祈りをしている

世界的に見ても地位の高い天皇陛下は普段人知れず「お祈り」をされています。

天皇皇后両陛下は,宮中の祭祀を大切に受け継がれ,常に国民の幸せを祈っておられ,年間約20件近くの祭儀が行われています。皇太子同妃両殿下をはじめ皇族方も宮中祭祀を大切になさっています。

これだけではなく…

実際に天皇陛下はどのように祈って下さっているのか。「産経新聞」の宮内庁担当記者だった山本雅人氏の『天皇陛下の全仕事』(講談社現代新書)で見てみよう。ちなみに氏は担当記者として毎日拝見することになる以前と以後の「天皇像」に大きなギャップがあったとし、一般の国民も同じだろうと感じて本書をまとめたそうだ。報道される皇室関係のニュースでは、「一般参賀や地方訪問でのお手振り」などが皇族の仕事だと考えがちだが、実際は全く異なる。もっと重要な、国民の幸せのための祈りは皇室の私的行事と位置づけられ、殆んど報じられない。しかし、国民に伝えられない祈りこそ、皇室が常に最重要視し、自らの存在意義としてきた重要な活動なのである。

今上天皇は、新聞もテレビもあまり報じないこうした古代の祭祀を非常に大切になさるという。自らを慎み古式の装束での祭祀は年間30回を超えるそうだ。それを忙しい「公務」の間に手抜きもなさらず、とり行っておられる。

天皇陛下は、静かに私たち国民のために「お祈り」を欠かさずなさってくれているのです。

東日本大震災時には自主節電を

記憶から離れることのない東日本大震災が起きたときは皇居・御所で毎日自主節電を続けられたそうです。常に国民と共にあると行動で示されました。

宮内庁長官によると天皇陛下からあった発言は次のとおりです。

「大勢の被災者、苦しんでいる人たちがおり、電源すらない人もいる。私の体調を気遣ってくれるのはありがたいが、寒いのは厚着をすればいいだろう」
「いつこういう事態があるかわからないし、こういうことはやってみないとわからないから、学ぶ機会ではないか」

被災地の避難所に慰問された時も、被災者の方々と同じ目線に膝をつきひとりひとりに声をかけられるご様子がとても印象的でした。

言葉だけではなく、体現される天皇陛下。このことが、国民との絆を深めているのだと感じました。また、被災者の方々も辛い避難所生活の中に光を感じたのではないでしょうか。

まさに今、天皇陛下という精神文化に向き合うとき

天皇陛下について肯定的なことを語ると「右」と言われます。この状況は異常だと思います。天皇陛下に想いを抱くことと「軍国主義」や「戦争」と結びつけることがすでにおかしいと思うのです。

日本はとても豊かな国に成長しましたが、ほころびというか蝕まれているところがあるような気がしてならないのです。東京オリンピック・パラリンピックが招致できたキーワード「おもいやり」がこの国の売りなら今こそ天皇陛下という日本人の精神文化に向き合い、国民ひとりひとりが心を育むべきではないでしょうか。
日本に生まれてよかったと真に言えるときがくるのは、国民が心を育み精神文化に向き合えた時に改めて言える言葉だと思えてならないのです。