動画で断髪式を公開。切られた髪の毛の使い道に感動…
2017年3月24日、山田さんは自身のインスタグラムで、4年間伸ばし続けた自慢のロングヘアーをカットする動画を公開しました。
まさに断髪式!美容師さんが容赦なく、どんどんカットしていきます。31cmカットしたそうです。
鎖骨にかかるくらいのセミボブスタイルにイメージチェンジして笑顔の山田さん。さっぱりして可愛くなりましたね!
山田さんがこの長さになるまで髪の毛を4年間も伸ばし続けた理由とは…
ケガや病気などの理由で頭髪に悩みを抱える子供達のために、医療用ウィッグを提供する活動『ヘアドネーション』に協力するためだったのでした!
『ヘアドネーション』とは、日本で唯一の特定非営利活動法人である「Japan Hair Donation & Charity、通称JHDAC(ジャーダック)」が、寄付された髪の毛で作った『フルオーダーメイドの医療用ウィッグ』を、頭髪の悩みを持つ子供たちに無償でプレゼントする活動のことです。
これまでにウィッグを提供してきた子供達の人数は述べ152人にも及んでいます。(2017年3月26日時点)
現在も130人以上の子供たちが、ウィッグの完成を待ちわびているのだとか…。
待ちわびる子供たちのために、髪の毛を伸ばし続け、髪の毛を提供した山田さんの思いと行動は素晴らしいと思います。
多くの芸能人がヘアドネーションに賛同
本来なら処分されるはずの髪の毛で、頭髪に悩む子供達を救えるとあって、『ヘアドネーション』の認知度は徐々に広がりを見せています。
山田さんをはじめ、この取り組みに賛同し、多くの芸能人も続々と協力を発表しています。
こちらは、タレントのベッキーさん。
2016年9月、CM撮影のためにトレードマークだったロングヘアをバッサリと切ったことで話題を呼びましたが、ベッキーさん本人の希望で髪の毛を寄付することを決めたんだとか。
こちらは、女優の水野美紀さん。
2015年にロングヘアをカットした際に髪の毛を寄付したことを明かしていました。ショートカットにイメチェンした姿も素敵ですよね。
こちらは、三吉彩花さん。
モデルや女優として人気急上昇中の三吉彩花さんは、20歳の誕生日に断髪式を行い、『ヘアドネーション』していたことを報告しています。
「誰かの役に立ちたい」という思いから、20歳になったらヘアドネーションすることを決めていたという強い思いも明かしています。
女優の柴咲コウさんやフリーキャスターの玉木碧さんらも協力を発表したほか、女優の秋野暢子さんや作家の立花胡桃さんは『ヘアドネーション』をするために現在髪の毛を伸ばしていることを発表しており、多くの有名人に協力の輪が広がっているんですよ。
ちなみに、寄付する髪の毛はパーマやカラーリング、白髪やくせ毛でも良いそうです。
ウィッグには31cm以上の髪の毛が必要ということですが、短い髪の毛も転売するなどして間接的にウィッグの製作費用に充てることができるそうです。
なんと、ウィッグ1つを製作するのに約30人分の髪の毛が必要だそう…。まだまだ多くの協力が必要とされています。
山田さんが4年間も髪の毛を伸ばしていた理由がわかって感動しました。だから「31cm」もカットしたのですね。
ロングヘアーをイメチェンしようと思っている方に『ヘアドネーション』を知ってもらい、山田さんのように提供して「子供たちへの希望」につなげて欲しいと願います!