白血病で亡くなったカンニング竹山の元相方・中島さん→なくなる直前の大晦日で竹山さんが起こした行動の真意とは?

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幼なじみの親友コンビ

カンニング竹山こと竹山隆範。彼には中島忠幸という相方がいたことを記憶にあるだろうか?太めの竹山に比べ痩せて色白の中島は明らかに病弱に見えた。二人は小学校からの幼なじみ、親友コンビだった。中島が白血病で倒れたのは結成から10年ほどが経ち、カンニングがやっと売れ始めたころだった。中島は2004年12月から休業。竹山は一人で舞台に立ち続けた。

病床の相方をネタに

この年の暮れの紅白の裏番組「エンタの神様」で竹山は大トリに起用された。このとき彼は病床の相方をネタにしてこう叫んだ。「中島バカ、バカかお前は」「せっかく紅白の裏で大トリなのに、こんなチャンスもうないぞ」「体調不良で倒れた。お前はバカか」
いつも通りの竹山の毒舌に聞こえたが、それは明らかに、相方への励まし、檄だった。観客の中には笑いながらも涙を流す人もいた。そんな二人の「コンビ愛」。たくさんのエピソードがあるが未だに語り草になっているのは・・・
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