東の圧力が上昇 「お笑い界の勢力図が変化 」 西高東低から東西均衡の時代へ





サンシャインが吠え、ブルゾンちえみがくねれば、平野ノラがハリボテ携帯で電話をかけまくる。みな、ワタナベエンターテインメントの所属タレントである。また、最近では毎日のように見かけるメイプル超合金、永野、カミナリ所属は、サンミュージック、ソニーミュージックアーティスツ。
そう、これらのタレントは東京が本拠の事務所に所属している。かつては売れているお笑い芸人と言えば、吉本と決まっていたが、ここにきて関東の勢力が強まってきた感がある。既に、西高東低の決まりパターンは崩れつつある。

テレビが始まった頃は 東西でお笑いの棲み分けがあった

まだ白黒テレビがカラーに移行しようかという時代には、「お笑い」専業の芸人は少なかった。バンドをやりながらコミックをやって客を沸かせるグループが台頭した。
クレイジーキャッツやザ・ドリフターズである。ザ・ドリフターズなどは社会現象になるほどの人気だった。
一方、大阪では吉本新喜劇や松竹新喜劇出身のコメディアンや漫才師が人気を得ていた。
関東、関西でお笑い文化の棲み分けができていた時代である。1980年以降、テレビ電波は新しい潮流を作っていく。
大阪で人気だった横山やすし・きよし、桂三枝、明石家さんま、ダウンタウンといった笑いの俊英たちが全国区でも人気者になっていく。
1990年には吉本興業が東京に進出、関西弁の嵐が吹き荒れる時代が到来する。
迎え撃つ関東勢として太田プロ(ダチョウ倶楽部、松村邦洋)、サンミュージック(カンニング竹山、ダンディ坂野)、ホリプロ(バナナマン、スピードワゴン)など、お笑い兼業事務所も健闘するが、ヨシモトが全国区となり絶対的なポジションを確立した。
西の圧倒的優位のまま時代は推移するかに思われたが、新しい風が吹き始め様相は変化し始める。
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