小学生の頃、仲間が虐待を受けていると知った!助けようとオヤジを襲撃したら、とんでもない結末を迎えた・・・。

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謝って許されるようなものじゃないってわかってた。

 

家出するか・・・

 

そんな事をうつむいて考えていたら

 

目の前で「カチャン!」と音が鳴った。

 

顔を上げるとテーブルに特大のおにぎりが二個。

 

きっちりのりも巻いてある。

 

母ちゃん・・・・?

 

さらに顔を上へと恐る恐る上げていく・・・

 

母ちゃんは俺と目線を合わせた・・・・

 

坂倉と同じく、つり目の母ちゃんの目が

 

ぐぐっと横に長く伸びた。

 

口角がくっとあがり、俺がよく知ってる

 

いつもの母ちゃんの笑顔がそこにあった。

 

 

母ちゃん「よし!とりあえず腹減っただろう!食べなさい!」

 

俺「え・・・?俺・・腹へってないんだけど・・」

 

 

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