母ちゃん「男だろ!まずは食べな!」
俺「いや・・・口の中切ってて痛いし・・」
母ちゃん「あらあら、1ちゃん。食べさせて欲しいんでちゅか~?」
俺「ば・・バカ野郎!一人で食えるよ。」
俺はいろいろと不安だったが
母ちゃんの笑顔を見て、ほっとした。
胸で暴れていた雷雲ののようなうなりがが
一気に消え去り、胸の中が解放され晴れ渡っていく・・・
嬉しくてちょっと泣きながらおにぎりを食べた。
一通り食べ終わると
母ちゃんは笑顔のまま俺に対峙し話しかけてきた。
母ちゃん「んで。何があってバカなまねしたんだ?
母ちゃんはおまえらが坂倉君の家に行って
お父さんに襲い掛かったとしか聞いてない。
理由を聞いてもおまえら全員しゃべらなくて
わからないと警察に言われた。」
俺「・・・・・・・・・・・・・」
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