自分の命が1人の女子高生によって守られていたことを、俺は18歳になるまで知らなかった・・・

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「今、受験生よね」

「3月には素敵な報告を、おばさんに届けてくれないかしら、お母さんより先に」

思わず見上げたおばさんはイタズラっぽく微笑んだ。

「……はい!!」

俺はおばさんの家を後にした。

ポケットに何かある。さっきの煙草だ。

迷わずゴミ箱に捨てた。

それから俺はがむしゃらに勉強した。

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