自分の命が1人の女子高生によって守られていたことを、俺は18歳になるまで知らなかった・・・

【PR】Akogare




叶わなかった裕子さんの分まで。

3月。…俺は走っていた。電車へと。

そしておばさんの家へと…。

「おばさん!やったよ!合格したよ俺!」

その時見せたおばさんの笑顔はあまりにまぶしかった。

「慶太!行くわよ!」

「あぁ!」

7月18日。

俺は20歳になっていた。

裕子さん、おばさんに会いに…。

この日は俺にとって、一番大切な日となった。

続きは次のページにてご覧ください。