「東京五輪?家でテレビで見ます」突然の引退を発表した伊達公子46歳が語った新たなチャレンジとは

【PR】Akogare




東京五輪?「家で楽しくテレビで見ます」


伊達は「年長」と表現されるようになってからも引退を自ら口にしたことはない。2009年の韓国オープンで、オープン化以降ビリー・ジーン・キング氏に次ぐWTAツアー史上2番目の年長優勝をはたしたときも、引退時期の明言は避けた。
主催者推薦で伊達は復帰戦に出場するが

「何歳までプレーするかは決めていない。自分が満足できる瞬間を待っている」

とした上で

「その時はまだ訪れていない、納得の行くまでやりたい」

と現役を続行する意思を語った。伊達にとっての憧れの存在は、50歳になる1か月前に引退したマルチナ・ナブラチロワ氏だ。
年齢や引退にはこだわりのない伊達だが、2020年東京五輪に出場する可能性に関しては

100パーセントない。家でテレビで見る」

と笑顔で首を振った。最後に伊達は語った

「選手はフィジカルが強くなったが、それに対抗する武器があるからこそ、私の年齢でもこの世界でまだ少しできるのかなと思う」

自身が持つ力を信じる限り伊達は戦い続ける、その挑戦が明日終わるとしても見続けていきたい。