田村淳が著書の中で伝えたかったこと
何かに気付いたり、疑問に思ったことを率直に発言してきたロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。
この度、現代日本に対する息苦しさやネット社会への疑問など、思うところをまとめた初の新書『日本人失格』(集英社)が発売された。
この本の中ではさまざまな人の言葉の引用があり、人の本を読んだり、講演会に行ったり、とにかく淳さんが人の言葉をよく聞いて、吸収している様子が伺える。
「たとえ自分と合わない人の話でも、聞いたほうがいいと思うんですよ。
ときどき、立ち位置がちがうというだけで、どんなにいい意見でも受け入れられなくなっている人がいますけど
それってもったいないですよね。
意見を決めるのは大事だけど、軸はニュートラルにしておいたほうがいい。
嫌いな人の意見はすべて排除するなんてことをしていたら、きっとどこかで行き詰まっちゃうよ。
この項目についてはわかる、でもこっちはわからない、こっちは反対、みたいに、一つ一つのテーマについて考えてほしい。
この本を読んで、僕に同調なんてしなくていいから、自分はどうかを考えたり、一歩を踏み出すためのきっかけづくりになったり
してくれればいいなと思ってます。」
夢はたくさん持ったほうがいい、決められた何かにとらわれないほうがいいと気付いたという淳さん。
自身の娘にもたくさん選択肢をもてる環境を与えていきたいと願っているそう。また、“古き良き”日本人の体質に疑問を持っている淳さんは、現代の日本人に対して次のような考えを語っている。
その淳さんの現代人に対する率直な意見とは?
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