懐かしい名前を見つけた、川越達也。「週刊文春」3月23日発売号にその名前はあった。一時期はテレビで見かけない日はないほどの人気を誇ったイタリアン・シェフである。
まだ、笑っている顔をみれは「ああ」と思い出すことができる。テレビ朝日系の深夜番組「お願い！ランキング」に出演、イケメンと呼ばれた顔に似合わず、歯に衣着せぬ発言で人気が出て、あちらこちらのバラエティ番組に登場するようになった。
人気は段々と上がっていき、テレビアニメの声優、チョイ役でドラマ、商品までプロデユースし、チュートリアル・徳井の作詞で歌までも出した。
シェフというより、マルチタレントとして活躍、一時期、若い女性からは
「あんな笑顔の素敵な人はいない」
と支持は大きかった（当初より、イケメンに対して懐疑的な見方をする女性層もいたが）。売れている時期、バラエティ番組が川越の自宅マンションに潜入したことがある。超高層のタワーマンション、なんとバスルームはスケルトンだった。
食品メーカーとのコラボレーションで川越監修のカフェラテ、惣菜パンなどが店頭に並んだ。
しかし、現在テレビで彼の顔を見かけることはない、スーパーなどで商品パッケージに笑顔の写真をたまに見かける程度である。
なぜ、川越シェフはテレビから姿を消したのだろうか？
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