イケメンシェフ川越達也が語る今後の自分 「もっと存在を忘れてもらって、家族と過ごしたい」

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やりかたを間違ってしまったのか?「忘れてほしい」と帳消しを望む川越


川越の評価を落とす原因の一つとなったのが「800円する水事件」である。2013年に川越が経営するイタリアンレストランのレビューが「食べログ」に掲載された際、食時中に提供される「水」に関して投稿があった。
その投稿によると、川越のレストランでは食事の注文と同時に「水」がサーブされるようになっており、会計時には飲む飲まないにかかわらず800円を請求されるというものであった。
客側からは「水だけ」で800円は高いとの非難が出た。この水に関して川越はインタビューに答え

「食べログなんてくだらない」

と否定、普段から高級店を使うことのない客層がたまに「いい店」に行っても、その高級店の本質を理解することはできないと、一般の客層を非難した。
彼の高飛車な対応にネットは炎上、以降段々と彼の姿を見かける機会は減っていった。昨年、久しぶりに「ダウンタウンDX」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演し、見かけなった期間の話や近況を語った。
テレビへの出演が減ったのは、ガラスで顔面に傷を負い、16針も縫う大怪我を負い、これが原因で顔の色が変色したからだと明かした。


ケガの写真も公開されたが、周辺の対応はそっけないものだった。そもそも、彼の都合でメディアへの露出が減ったのではなく需要が減ったために彼の姿を見かけなくなったのである。
代官山の店が1年以上も休業していることもその表れである。「週刊文春」のインタビューに対して

「みなさんに忘れていただきたくて。家庭や子育てもあるし」

「ブログもあまり発信していませんし、もう認知していただかなくてもいいです」

とコメント。すでに「誰もが知っている人気者」からは遠くなってしまった。周辺では「あの人」になってしまっているのである。
ご本人はまだ未練があるのだろうか、復帰への「やるき」が見え隠れもするが、本当に普通の料理人になりたければ、このまま何もしなければ希望通りに暮らすことができる。