壮絶な別れと命の危機を経験したからこその言葉
さんまさんの座右の銘として有名な『生きてるだけで丸もうけ』。
さんまさんがこの座右の銘にしたのには理由があります。
さんまさんのお母さんは、さんまさんが3歳の時に病死。そして弟さんは19歳の時に焼身自殺…。
さらに、1985年8月12日、日本航空JAL123便が御巣鷹山に墜落。犠牲者は520名にも及ぶ大惨事となりました。
この事故機には歌手・坂本九さんが搭乗していたことは有名ですが、さんまさん自身もその飛行機に搭乗予定だったそうです…。
家族との壮絶な別れを経験し、自分の死を回避したさんまさんは、常日頃から『生きてるだけで丸儲け』と思い、座右の銘にしているのでした。
2017年2月23日に放送されたフジテレビ系の人気番組『ホンマでっか!? TV』にて、さんまさんは自身の座右の銘『生きてるだけで丸もうけ』についてこう語ります。
「やらされた感もある、ずーっとサインに書いていたから。」
この座右の銘が「窮屈だな」と感じていた時期があったと、意外な言葉を口にします。
そして、「年によって座右の銘を変えることがある」ことを明かしたのでした。
新しい座右の銘に大絶賛!言葉のセンスと深い意味に感動
さんまさんが発表したもう一つの座右の銘は、
『わくわく死にたい』
『生きてるだけで丸もうけ』から、『わくわく死にたい』に変えてきたさんまさん。
共演していたマツコ・デラックスさんは、さんまさんの言葉選びのセンスに
「オッシャレー、(コピーライターの)糸井重里みたい!」
と大絶賛!他の出演者たちも「コピーライター」「すごいいい」と賞賛していました。
この『わくわく死にたい』という言葉は、2016年に放送されたフジテレビ系『さんまのまんま』でも語っていたさんまさん。
この言葉が、さんまさんのポジティブさを支えてきたのでしょう。
壮絶な別れを経験したさんまさんの心情を表すかのような、「生と死」の対比。
さんまさんが大切にしている言葉には、深い意味を感じます。この言葉を通じて、改めて生きていることのありがたさ、大切さを感じます。
だからこそ、大切な一人娘のIMALUさんの名前に『生きているだけで丸もうけ』の言葉を使ったのでしょう。
こちらはIMALUさんのツイートです。
帰りの新幹線。同じ車両でまさかの遭遇。ばったり会ったのこれで3回目。多分日本がゾンビタウンになって連絡取れなくなってもどこかで会えそうな気がしてきた。お菓子もらった。高いお弁当買ってもらえばよかった。 pic.twitter.com/7ShK0uOqEH
— IMALU (@imalu0919) May 9, 2016
IMALUさんを見る、さんまさんの優しい表情が素敵ですよね!親子の仲睦まじさ、父親の愛がひしひしと伝わってきます。
ゾンビタウンになってもどこかで会えそう。
本当にそんな気がします(笑)
この先の座右の銘はどんな言葉になるのでしょう?さんまさんの活躍と発言に今後も注目しましょう!