本物が評価される社会
第一の提案は「本物が正しく評価される時代を作り出すべき」と言います。
そのためには本物の定義、哲学を若い人がしっかり持つこと。
例えば、サッカー選手の場合、海外では「一度、応援し始めた選手は最後まで応援します。例えその選手が長いスランプに落ち込んでも。彼のこれまでの貢献を忘れないんです」。
これが日本では少しダメになるとすぐに捨てられると言う。これには悪いところだけをクローズアップする日本の傾向に問題がある、と指摘しています。
スポーツ選手のくせに
もう一つの提案は発言について。本田さんが政治の話をすると「サッカーの選手がそんな話をして生意気だ」とすぐに叩かれるといいます。
日本では政治の話は政治家がするものと決め付けられている。
「色んな人が色んな立場から政治に対して意見、発言をする事が大切だ」
と言います。
「私は小さい頃からワールドカップで優勝するんだ、と言い続けてきました。その夢に向かっています。言葉にして発言することです」。
誰よりも日本を愛する本田さんの言葉には迫力がありますね。頑張れ本田さん、そして日本!
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