母ちゃん「私はな、子供が生まれた時は何があっても
守るって決めた。覚悟を決めた。
母親ってのはそういうもんだろ?
腹痛めて必死こいて産んで誰もが覚悟を決めるはずだ。
てめえは決めなかったのか!?」
坂倉母「・・・・・・・・・・・・・・」
母ちゃん「中途半端な覚悟で産んでんじゃねえクソ野郎!
みんな覚悟を決めて母親になってるのに!
クソみたいな覚悟で「私の子」なんて言うんじゃねえ!
この子はてめえの子なんかじゃねえ!
てめえみたいな奴は母親として認めねえ!」
坂倉母「・・・・・・・・・・・・・・」
母ちゃんはそれを言うとすくっと立ち上がった。
扉から出ていく母ちゃん。
皆が固まる中、数秒後に手に何かを持って帰ってきた。
それは包丁だった・・・
母ちゃんは包丁を坂倉母が座るテーブルに突き刺す!
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