震災時マニュアルを無視して下心で片思い中の女の子を助けに行った→ そこでは地獄のような光景を見ることに…

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救助が来るまでの間、少し周辺を確認しましたが、

あるのはご遺体が数人分と、その人数分以上にあった腕の欠片とか。

彼女の父親は彼女が生まれる直前に交通事故で亡くなっていました。

そこで祖父が住むこの地に引っ越し、3代4人で暮らしていたそうです。

男手がなかったこともあり、片付けにも駆り出されたのは後日談。

そして、誰が話しているか分かりにくく感じたので、

僕:僕
彼女:ちー(ちーちゃんと呼んでいたので)
彼女の母:おば
祖母:ばー

と分けます。

男性は正直、会話らしい会話ができなかったので割愛します。

ずっと待っているだけは性に合わず、僕は一階部分の確認を始めました。

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