触れるだけでも超危険!!恐ろしすぎる殺人植物まとめ

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エンジェル・トランペット

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壮麗な印象のエンジェル・トランペットは南アメリカ原産の木で、アトロピン、ヒヨスチアミン、そして精神を操るスコポラミンという恐ろしい3つの強力な毒を持っている。ここで紹介している他の植物とは違って、エンジェル・トランペットはそれ自体が危険というわけではなく、むしろ人間が手にする生物兵器だといえる。

この植物は2007年に”Colombian Devil’s Breath”というドキュメンタリー番組で取り上げられた。その内容はある犯罪組織のメンバーが、この美しい植物からスコポラミンを精製して、犠牲者を文字通りのゾンビに変えるために使うというものだ。この”催眠ハーブ”の葉は、被害者を”意識は完全にあるが、自分たちの行動に対する自覚が無い”状態にさせる。その番組にはスコポラミンによる犯罪の恐ろしい話が数多く含まれており、中でもゾッとする話の一つにスコポラミンの粉を顔に投げ付けられたある男が、自宅のアパートの中にあるすべてのものをテキパキと強盗達の車に詰め込んで部屋を空っぽにしたという話がある。また、すすんで実験の被験者になった人々は、不安定な精神状態の中で自らの身体を痛めつけて重傷を負ったそうだ。

 

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