ロボトミー手術
- 精神疾患の治療法は現在でも十分に確立しているとは言えませんが、数十年前よりは格段に進歩しています。
過去には精神疾患の治療法として前頭葉を切開するロボトミー手術が行なわれており、ポルトガルの神経学者アントニオ・エガス・モニスはこの術式の発明によりノーベル賞を受賞しています。
ロボトミー手術では基本的に脳をすくい取って除去する施術を含み、多くの場合術後には発作や不快感、身体障害、社会不適合や混乱、失禁などさまざまな後遺症が残りました。
インシュリン治療
これは驚くべきことに医療ミスが発端で始まった治療法です。
とはいえ全てが良い方向に向かうわけではなく、酷い影響がある場合も・・・