超大雨の日に盲目のおじさんを助けた!娘さんと仲良くなったが、その子もだんだん視力が見えなくなってしまい・・・。

【PR】Akogare




302:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2008/07/13(日) 20:10:07.07ID:u/wRPGoo
回想にふけっていると、御両親が来た。
親父さんは表情を固くしたまま、まなみに近づいた。
お袋さんの誘導でそっとまなみの顔に触れると、親父さんは声をあげて泣いた。
泣いているというより、吠えているように思えた。

以前、親父さんと真剣に語り合ったことがあった。
親父さんは、まなみの目の事に関してかなりの責任を感じているようだった。
「僕の目が見えない分も、まなみのための目となり、まなみを見守ってやって欲しい」
親父さんの言葉は深く心に刻まれていた。

303:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2008/07/13(日) 20:10:52.10ID:u/wRPGoo
親父さんはかなり興奮してしまっていた。
お袋さんに連れられて、病院の外の空気を吸いに行った。
再び弟と二人になった。
まなみの汗を拭っていると、まつ毛が微かに動く。
まなみが目をあけた。

俺「まなみ!」

まなみの意識が戻った。
弟が弾けたように病室を飛び出し、両親を呼びに行った。