超大雨の日に盲目のおじさんを助けた!娘さんと仲良くなったが、その子もだんだん視力が見えなくなってしまい・・・。

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293:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2007/12/06(木) 01:32:29.56ID:3UGkvDEo
すると、まなみが泣きながら

まなみ:ごめん、ほんとにごめん・・・。
    ・・・泣く・・つもりなんてなかったんだ・・・けど。
    なんか、急に・・・ごめん。

嗚咽まじりに喋る声を聞いているだけで、胸が締め付けられるような気分になる。

  俺:大丈夫だよ。なにも気にしなくていいから。

俺は、言いながらまなみに一歩近づく。
するとまなみはその距離を離すように、大きく身を引いた。

まなみ:今日は・・・大事なこと話したかったから・・・。
    とんくん・・・に・・お別れ言おうと・・思って。

今日の態度と雰囲気で、なんとなく覚悟はしてた。
けど、俺も足から崩れ落ちたい気分になった。

まなみ:だけど、何でこんなに・・・すごい泣けてくる・・・。
    それに・・・私たち付き合ってるわけでもないのに・・・ね。
    いきなりお別れなんて、変な話なんだけど・・・。

ここで一段と嗚咽がひどくなり、俺はずっと「うん、うん」と頷くことしか出来なかった。

まなみ:でも、とんくんといると、とんくんと話してるとね、考えてるとものすごい辛くて。
    目が見えなくなるときのこと考えると、すごいつらくて・・・。
    それだったら・・・会わないほうが楽だから・・・。
    ごめんね・・・ほんとに私の勝手な都合で・・ごめんね。

まなみは、一気に言った。
吐き出すように、一気に。

俺は異様な緊張の中、少しだけ安堵もした。
嫌われたわけじゃなかった・・・。

まなみの気持ちも分かる。
失ってしまいそうなら、はじめからいらない。
後が辛いから、はじめからいらない。

ただ、俺はもう決めたんだ。

夜中まで、スレのみんなの言葉に励まされながら、決めたんだ。