警察を前にして、この自信は
どこからやってくるのか、と
半ば感動すら覚えつつ、
俺は警察Bに、公園に立ち寄る前に
撮影した画像を見せた。
警察B「写真に写っている風景、
この公園からだいぶ離れたところのようですが、
なぜ俺さんが、この写真を
持っていらっしゃるのでしょう?」
キチ「…ここに来る前、私が立ち寄ったのよ!
こいつは私を陥れる為に、ずっと後をつけて来たんだわ!
ストーカー!気持ち悪い!逮捕しろ!」
警察B「では、公園まで、
この自転車をお乗りになられたと?」
キチ「そうよ!(フフン)」
警察B「と、仰っていますが?」
俺「ふーん。あんたこの自転車乗れるんだ?
乗ってごらんよ、倒したら弁償な。
自分の自転車だから簡単に乗れるだろ?」
キチの顔が曇る。
俺「乗れないの?なら代わりに俺が
乗ってやろうか?俺の体系に合わせた
ポジションだから何の違和感もなく乗れるよ」
キチ「ふざけるな!私の自転車に触れるな!
謝れ!慰謝料よこせ!」
俺「あっ、そう。じゃあ乗らないであげる。
ところでこの写真、2年前のイベントに、
俺が出場した時の写真だけど、これはどう説明するの?」
と、インターネットで配信されている、
俺が写った写真を見せると、キチが盛大にわめくわめく。
そろそろとどめを刺してやろう、と、
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