明石家さんま→テレビで見る姿から想像できない「つらすぎる生い立ち」

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弟の死

さんまさんの弟は19歳の時、火事で亡くなってしまいます。
当時、可愛がっていた弟の死がショックで番組でも笑いがとれなくなってしまったそうで、芸人を辞めようかとも考えたそうです。さんまさんは弟の死をこう語っていました。

ぼくのことを、昔から、すごく尊敬してくれるやつでね。ぼくがいうことは、すべて正しいと思っていたみたいですよ。

自分にも、それから他人にも、素直に自分をさらけだせるやつでしたね。

ぼくもサッカーやったけど、チビのほうがすごいんですよ。サッカー部のキャプテンで、インターハイにも出たし、国体選手にも選ばれたしねえ……。

去年の10月、大阪のぼくのマンションに遊びにきたとき、今度のワールド・カップをふたりで一緒に見に行こう。キップはぼくが買っとくからって、約束しとったのに……。

まだ納得できません、あのチビが死んだなんて……。

娘の名前に込められた思い

さんまさんの娘は「IMALU」という名前で芸能界で活躍しています。本名も“いまる”といい、その名前の由来は「生きているだけで丸もうけ」だそうです。3歳の時の母親の死。溺愛していた弟の死。さんまさんの過去を知れば、娘の名前に込められた想いが伝わります。

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テレビでは見せないつらい過去がありながらも、微塵も感じさせない明石家さんまさん。これからもお茶の間に笑いを届け続けてくれることを願っています。