伝説「吉田選手」を破り世界一となったのは(米)マルーリス選手→ 泣き崩れる吉田選手、その時勝者マルーリス選手がとった行動とは・・

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「サオリと闘うためには何でもする。」得意の階級を捨てて減量

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「吉田選手と闘うために、2㎏減量する。」

マルーリス選手は2015年の世界選手権で「55kg級」を制します。(このとき吉田選手は53㎏級で優勝。)しかし、翌年のオリンピックでは55㎏級が廃止されたため、マルーリス選手は「吉田選手の53kg」か「伊調選手の58㎏」かの選択を迫られました。当然、彼女の決断は「吉田沙保里と闘う」ことでした。戦略的には不利になる減量を選び、日々対吉田対策も練りました。
カロリー消費の大
きいレスリングをやりながらの減量は過酷なものでした、大好きなチョコレートを絶ち、同年代の女の子との外食も避け、ひたすら吉田選手との闘いを考えました。
唯一自分へのご褒美は大して好きでもなかった「ピーナッツバター」をスプーンで舐めることだったそうです。

そして、その日はやってきた。

12歳のマルーリス選手が両親を説得したアテネオリンピック開催年から12年、ついに決戦の日はやってきました。吉田選手は第一ピリオドで1ポイント先取しましたが、第二ピリオドで4ポイントを失い、逆転負けでした。直径9mのサークルで死闘を演じた2人は、試合が終わった瞬間、マットに泣き崩れます。そこには勝者も敗者もなく、ただ力を出し切った2人の競技者がいるだけでした。

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霊長類最強から人間に戻った吉田選手と王者として新霊長類最強の道を歩き始めたマルーリス選手、スポーツの世界に生きる二人の笑顔は輝いていました。