ヴィジュアル系バンドの人気の引き金になったといっても過言ではないX JAPAN。
激しい演奏とパフォーマンスが売りのバンドですが、その中でもドラマーのYOSIKIさんを知らない方はいないでしょう。
そんなYOSIKIさんが、２０１７年５月１６日に緊急手術を行うことを発表しました。YOSIKIさんの体にいったい何があったのでしょうか？
精神的、肉体的に限界
ファンの間でも有名になる程激しい演奏をするYOSIKIさんの体には予想以上のダメージが蓄積されているようです。２００９年７月に頸椎椎間孔狭窄症と診断され、頸椎推弓切除・頸椎椎間孔切除という２つの手術を受けていました。
しかし、半年前から頸椎椎間板ヘルニアの悪化による強度のしびれ、手足の麻痺など、演奏に支障をきたす程の症状が出てきてしまったそうです。精密検査を受けた結果は、『頸椎椎間孔狭窄症』(左側の神経根障害及び、椎間板C５－C6の位置に椎間板ヘルニア)と診断されました。
日本と米国の医師が話し合いを重ねた結果、手術せざる負えないという見解に。
尋常ではないスケジュールから、身体だけではなく精神的にも限界であるとのことから、症状が悪化したのだろうとのことでした。
以下、主治医のコメントです。
「現在の症状を診断したところ、今の首の状態のままではアーティスト生命に支障をきたす以上に
日常生活さえもままならない状況であると判断し、緊急手術を行うことを決定しました。
MRIとCTを見る限り相当な痛みを伴いながら演奏を続けてきたのだと想像します。
２回目の手術だという事で骨を削る頸椎椎間孔切除という選択肢を外し、人口椎間板置換装置手術を行います。
本人はこのまま終わりまで続けたいと言っていましたが、病状が悪化したため日米双方の医師と協議した結果、
このままではアーティストとして再起不能になると判断し手術する運びとなりました。」
相当病状は深刻なようですね・・・
YOSIKIさんの手術のことも心配ですが、今後企画されているツアーなどの予定はどうなるのでしょうか？
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