桂歌丸、「笑点」司会最後の大喜利のお題に対する、三遊亭円楽の答えが粋だと話題に!!

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粋な答えに感動!

“粋”というお題でこの日行われた大喜利3問のうち、2問目は
「アタクシは今日で笑点の司会からお別れをするわけですが、『笑点』に涙というのは似合わないと思うんですよね。そこで皆さんね、豪快に笑いながらひと言。アタクシがね、『どうしたの?』と伺いますので、返事を返していただきたい」というものでした。

このお題に対し、長年歌丸さんと舌戦を繰り広げてきた三遊亭円楽さんは…?

円楽「アーハハハ、ワッハハハ」

歌丸「どうしたの?」

円楽「笑ってないと涙が出ちゃうんです」

そんな答えに、歌丸は「山田くん、そーっと(座布団を)1枚やってください」と一言。

2人の関係性を誰もが知っており、もはや日本人の心の一部になっている『笑点』。
この一連の流れは50年続けてきたという経験の賜物ですよね!
笑いの中にもちょっとした時事ネタや風刺を織り交ぜる粋な返しは日本文化ならではの面白さでしょう。

歌丸は終わらない

歌丸さんは『NHKスペシャル』(NHK総合)の「人生の終(しま)い方」に出演した際、「アタクシも人生を終うのは、まだまだ80年ぐらい先ですけれども、まぁ、そのときになって慌ててもいけませんですから、いまから真剣に考え始めているんです」と語りました。

腸閉塞、左肺炎慢性呼吸不全を患い、移動は車いす、体重は激減しやせ細ってはいますが入退院を繰り返しながら今でも高座に立ち続ける歌丸さん。

新司会者が30歳近く年下の春風亭昇太さんと発表された時、
円楽さんがこれまで昇太さんのいた席を指さして「ここは誰が座るのか」と問いかけるとすかさず歌丸さんは不敵な笑みを浮かべて「あ、そこねえ、アタシが座る」と粋な返しする一幕も。
笑点の司会は引退しても生涯現役の姿勢を貫く歌丸さんの生き方こそまさに粋で歌丸さんの築き上げてきた『笑点』はこれから先何年も何十年も人々の心に寄り添って続いていくんだと思うと世代交代した新しい笑点からも目が離せませんね!