彦摩呂さんが、さまざまな経験を経てたどりついた、食のリポーターとしての地位は?
そもそも、彦摩呂さんは、若い頃には、アイドルグループ幕末塾の2代目リーダーとして活躍し「一世風靡セピア」のような、パフォーマンスグループを目指し、単独コンサートを開催する程の人気グループの一員として、アイドル的な存在でとっても爽やかなイケメンでした.。
モデル事務所にも所属し、タレント、俳優をこなしながら、次第にグルメリポーターとして,大きく認められる存在になりました。
きっかけは、山田邦子さんが司会をしていた情報番組で、リポーターとして起用され、その後、レギュラーとなったのを契機に、旅番組での温泉リポート、芸能人の豪邸訪問、グルメリポートなど、タレント、リポーターとしての活動が始まり、徐々に定着していきました。
「味のIT革命や~~」とか、「味の宝石箱や~~」とかの名言を発して話題となり、「グルメリポーター」といえば「彦摩呂」と言われるほどの地位を確立していきました。
次のページでは彦摩呂さんの語った美味しい画を撮る極意をご紹介いたします。
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彦摩呂さんの、美味しい画を撮る極意とはどんなもの?
食べ歩きなどを、好んで観る視聴者と、番組を制作する人々が納得できる美味しそうな「画」を、いかにうまく取り入れられるかというテクニックを、彦摩呂さんは自分で研究、開発し、誰にも喜ばれる番組にしているようです。
テレビ局への、いろいろな苦情の中でも、一番多いのがグルメリポートなのだそうです。
下品(食べ方が) だったり、お箸の使い方が下手だったりと、細かなところまで視聴者の目は厳しいとか。
”これは美味しそう!”という「画」を見せて、”このお店に行きたい!!”といかに思わせるかが、最大のポイントになると言います。
また、お店に入る時には、視聴者がワクワク感をもって、”どんなところに行くのかな?”と思わせたり、”この辺りにお店が・・?”とキョロキョロすることで、”どんな場所にあるのか?”と好奇心をそそるのも、一つのテクニックなのだそうです。
また、食べ方のコツは、プロの誰もがやっているルールの一つで、料理を口に入れる前にストップする「命の2秒」を紹介。料理が出て来てすぐに食べるのではなく、2秒止めることで、良い画になるタイミングが出来ると言います。(これはスタッフ向けのサービスですね)
そして、トンカツや焼き肉を食べる時には、ダイナミック感を出すための、食べ方、見せ方にもテクニックが必要と話しました。
「人生が変わる1分間の深イイ話」の「旨イイSP」に出演した時には、「これからは、お店主導ではなく、視聴者主導でレポートする」と話し、その後は、言葉通り、辛口で鋭い指摘をして、島田紳助さんにも絶賛されたのだそうです。
これまでに2万店以上に上る食レポを実践し、多い時には1日10軒の食レポの日もあり、現在は、90%が食べる仕事になっているそうです。
そして、体重は58キロ~120キロまで、食レポ太りをしてしまったそうです。
今後も彼の食レポから目が話せませんね!!