29年前の舞台裏を告白。明石家さんまがニッポン放送のパーソナリティをしなかった理由とは?

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明石家さんまが復帰!

過去にニッポン放送で、数々のレギュラー番組を担当していた明石家さんまさん。そのレギュラー番組が、1988年3月26日終了以降は、ゲストでの出演はありましたが、自身のパーソナリティ番組は実に29年ぶりに復活。そんなこともあり、ニッポン放送では、熱烈歓迎でスタジオ前にレッドカーペットを敷き「お帰りなさい!さんまさん」と、女性陣を中心に大勢の社員・スタッフが拍手で出迎えたという。

「まあ、なんということでしょう29年。大騒動で迎えていただいて、お帰りなさいって言われても、帰ったつもりないし、すぐ出ていくのに~」

と、さんまさんらしい返しで笑いをとっていました。

衝撃の事実

さて、久しぶりの冠番組でのパーソナリティを務めた明石家さんまさん。29年の空白になった、きっかけとなった出来事の舞台裏を明かしました。その内容とはこんなことだったのです…

「ニッポン放送から、野球の中継に出てほしいと口説いてもらったけど、スケジュールの都合でできませんと断ったんですよ。でも、スタッフの人が大阪のラジオの生放送中にまで来てお願いされて。”生放送は無理だけど、録音なら“と野球の話を録音したんですよ」

「そしたらなんと、生でやっている体で俺のコメントを野球中継に差し込んでいきはったんですよ。うまく編集して。ええ加減にせいよと。全部裏切られたなと。不信感を持ってしまって、もう、やってられませんと辞めました」

なんと、こんなエピソードがあったのですね!ここ数年、やらせ問題などで厳しくなったことにより最近では、まずありえない編集ですが、29年前の当時なら納得ですよね。

リクエストがあったら…

今回の特別番組のコンセプトは、“1億2,000万人のリスナーと作る愉快な音楽番組”とのこと。さんまさんにとっては、珍しいリクエスト音楽番組。さらに、関東のラジオ局では久しぶりの冠番組とあって、リクエストが殺到しました。ラジオ生放送ならではの「フリートーク」と「リスナーとのコミュニケーション」で、ココでしか聴けない話が詰まったスペシャルプログラムとなりました。そんなこともあり、リスナーとの会話が弾み、リクエスト番組なのに、なかなか曲がかからない状態に。明石家さんまさんらしい、番組進行でひさしぶりの復帰に、リスナーも興奮したのではないでしょうか。最後に「ニッポン放送でさんまのラジオを聴きたい!」というリクエストがあったら又やってもいいかなぁ!と締めくくりました。