「自分に向いてない」中居正広がWBCの実況で自己嫌悪に陥った理由とは?

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実況アナの技術に称賛!中居正広が吐露した本音とは?

WBCが終わった後のこと。2017年3月25日に放送されたニッポン放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』の中で、中居さんはWBCの話題に触れ、意外な言葉が飛び出します。

「こんなこと言ったら失礼かもしれないですけど、特に、バラエティをやってる人を見ると『その代わりだったら俺でもできるかな』とか、あの司会ぶりだったら『もしかしてちょっと勉強すればできるかな』とか思ったりするんですよ。滑舌とかはスゴイなと思うんですけど。でも、ズバ抜けて『俺できないな』って思うのはやっぱり、実況かなと思うんです」

また、テレビ朝日系で放送中の『中居正広のミになる図書館』で共演中の清水アナを例えて、こう語ります。

「解説者に話を振りながら、試合の流れを実況する腕は自分にない。清水俊輔アナウンサーのようにバラエティもスポーツの実況もうまい“二刀流”のアナウンサーは凄いですよ」

中居さんの実況は、ファンだけでなく野球好きからも好評を得ていただけに、この発言は少し意外ですね。

そして、「俺はホントに力がなくて、俺はホントに……。準備不足だなぁっていうのと、それと伴って、技量もないなぁって。まぁ、ちょい落ち込みっていうか、結構落ち込み。これ結局、正解っていうか、怒ってくれる人もいないし、台本もないから。勝手に自分で自分に落ち込んでて、自分で反省してるだけなんですけど」と、自己嫌悪に陥っていたことを明らかにしました。

さらに、こんな本音も明かします。

「インタビューは俺、向いてないことにも気づいたんですよ。インタビューって、あの短い間により良いお話をしてもらいたいから、ちょっとね…覚めてないといけないっていうのかな。”聞く責任”があるからしっかり聞きたいし、選手にも気持ちよく答えてほしい。淡々とした相槌で返せない。

もっと勉強しなきゃいけないな。やっぱスポーツアナウンサー、凄いよ!(自分は)プロとアマチュアの間を行き来してるようなタレントだからさ。あぁいうプロを見ると、やっぱスゲエなって思うよね」

中居さんとしては、選手にインタビューをしたら責任をもって話を聞きたいと思ってしまうところ、実際に現場で見た実況アナの淡々とした対応と話の切り替えの上手さに圧倒された様子です。

WBCの舞台で、身近に実況アナウンサーの高い技術に触れることができ、自身の至らなさに反省の弁を述べた中居さん。
野球が好きだからこそ、中居さんの真面目でまっすぐな取り組みの姿勢を強く感じる発言ですよね。

中居正広らしい実況スタイルに好評価の声

以前から、WBCの公認サポーターという仕事に関して「教科書がなく、難しさを感じている」と語っていた中居さん。野球ファンの聞く耳は厳しいので、実況は緊張したに違いありません。

実際に、WBCの中居さんの実況を聞いていた人たちから、様々な感想の声が届いています。

確かに気になる部分もあったけど野球愛と選手への敬意は十分感じた。ああいうスタンスで居られる人はなかなかいないと思う。楽しませてもらったよ。

見ていてインタビュアーとしてはとても良かったと思う。テンポといい間合いといい、良かった。ダラダラ同じ答えになるような質問をするアナウンサーより全然良かった。それと、選手のコメントを聞いているときの表情が野球小僧で良かったです。

野球ファンから認められ、新しい実況スタイルを届けることができたようですね!

「公認サポーター」という立ち位置に、何が正解か悩んでいましたよね。サポーターですから、野球が好き、嫌いにかかわらずより多くの人にWBCを知ってもらうという点で中居くんは満点以上ですね。

普段は野球は観ないけれど、中居君がサポーターやっていたから観たし、夢中になって侍ジャパンを応援した。そういう層も多いと思うし、中居君のコメントは出過ぎる事がなくて的確だったのではないのかな?

野球ファンではない人に向けて、野球への興味を抱かせたことができていたようですね!
『サポートキャプテン』としての役割を十分に発揮し、良い発信がされていたといった称賛の声も。

これからも、中居さんにしか出来ない「野球の面白さや魅力の伝え方」を続けていって欲しいです。