ダウンタウンの面白さの秘密は二人にしかできない芸風にあった
2017年3月10日に放送されたフジテレビ系のバラエティ番組『ダウンタウンなう』でのこと。
『本音でハシゴ酒』に、自民党参議院議員の片山さつきさんが登場し、政治家の暴露話を連発してダウンタウンの期待どおりに?ハラハラドキドキさせます。
夜9時55分~の『ダウンタウンなう』【梅沢富美男が制御不能】酒の力で不倫暴露…毒舌全開▽野村周平が生意気過ぎる…それでも憎めない人気俳優の素顔▽片山さつきが舛添元都知事&小池百合子に言及 #fujitv #ダウンタウンなう https://t.co/n7V4hQ1uJF pic.twitter.com/WoC9CKvOWm
— フジテレビ (@fujitv) March 9, 2017
お酒もすすんだところで、片山さんから「世の中の流れを読めなかったら面白くなれないと思うけど、何で読み取ってるのか」という質問が投げかけられます。
政治家らしい鋭い質問に対して、松本さんはこう答えます。
僕は世の中の笑いの流れは読まないようにしてますね。もうなんか…読んで読み切れるものでもないんで…
あれだけのお笑いを生み出している松本さんですが、「世の中の流れを読まない」という意外な回答をしたのでした。
さらに、浜田さんも、
この人(松本)ネタ作りますけど。我々がやってた漫才って、流行ってるもののことって一切ないんです。
自分らがオモロイと思ってることをしゃべってるだけで、最近の子って、流行りのことをバンバン取り入れてやってるから。僕らの中では考えれない。
さらに、松本さんは、「時代をあまり意識しない方がいいと思ってやってきた」と話します。
多くの芸人が新しい笑いを追求し『流行りモノ』を取り入れている中で、ダウンタウンは時代に逆行していたのでした!
松本さんはネタ作りに際し、メモしたりすることはなく、台本も書かないんだそうです。ネタ合わせも、口で打ち合わせをし、2回程で合わせるのだとか。
自分たちが『面白い』と感じることをただしゃべっているだけというシンプルなスタイルに驚きです。
ダウンタウンの二人にしかできない芸風でしょうね!
梅沢富美男も『偉大な存在』と認めたダウンタウン
番組を見た視聴者からは、二人のお笑いに対する考え方を知って多くの反響が寄せられています。
・ダウンタウンの笑いが大好きです
・単純にダウンタウンが考えることは面白いってことだよね
・いつも家族で楽しく番組を見させてもらっています
・流行りモノに頼らなくても笑いがとれるのはスゴイ
同番組のもう一人のゲストであった梅沢富美男さんが、「ダウンタウンの二人のような人材は(もう)出てこないと思う」と偉大さを認めていました。
ダウンタウンの面白さの秘密は、二人の考えることが面白いというシンプルなことで、他の誰にも真似できないことだと思います。
二人の漫才をまた見たいと望む声が多く聞かれていて、以前の放送で「また披露したい気持ちがある」という発言をしていたので、その時を待ちたいと思います!