コンビ愛が試されるドッキリ企画。オードリー春日は若林のために300万払えるのか??

【PR】Akogare




ドッキリ企画段階

まずは企画を若林に持ち込み相談。
こういうことが好きなのか、若林は既にノリノリで相談にのります。

春日の貯金は300万程度だと思うので…全額!!
鬼だ。
鬼がいました。

ドッキリ遂行

設定はバイクで車にぶつかってしまい多額の損害賠償を請求されるというもの。
春日と二人きりの楽屋で電話に応対する若林が、「過失ですか…」と前フリします。

何か危険なことに巻き込まれている雰囲気を前面に出し、大きくため息をつきます。

……!!
しかし、春日はノーリアクションです…。

二日後、仕事を終えたオードリーはフジテレビへ移動するためにタクシーへ乗り込みます。
そこでスタッフからすかさず電話。
事故相手からお金を請求されている感じをかもし出します。

「500万・・・」

「200万は払ったという事で」

「事務所には・・・・(言わないで下さいという意味)」

横で聞いていると、明らかにやばい状況に追い込まれていることがわかります。
それに対して春日は…

ノーリアクションです…。

企画の行方も心配ですが、オードリー本人たちも大丈夫なのか心配になります。

企画は核心へ迫る

いよいよ本題に。
若林から事故の経緯と、相手の出方、損害賠償の要求があることを春日に伝えます。
500万円の要求があり、200万円は払った、残りは300万円であると。

それに対し春日は
「事務所に言った方がいいんじゃないですか?」
と、あっさり。

これくらいでは引き下がれません。若林は、
「事務所に言うとさ・・・・お前のフライデーの件もあるしさぁ・・・」
と、事務所には言えないように追い込んでいきます。

そして核心。
「貸せるとしたらいくら貸せる?」

悩む春日。

「・・・300(万円)イケる?」
と追い討ちをかける若林。

春日の返答は…

「・・・・・イケるっちゃあイケるけどねぇ」

と、超がつくほどのどケチ春日から了承の返事が!!
よかった。
コンビ愛はちゃんとそこにありました!

いざ、お金の引き渡し

事務所には内緒のためレストランで待ち合わせをしたオードリー。

若林をボソッと
「気が抜けているからんな事(事故)になるんだよなぁ・・・。」
とお芝居を続けます。

春日は
「仕方ないですなぁ」
といつもの口調で若林を責めません。

ここでスタジオの今田耕司が「(春日)カッコええなぁ」と思わずこぼします。

人目を気にしてか、春日はモゾモゾと現金300万円をテーブル下で若林に渡します。

若林はお金を確認すると
「申し訳ねぇなぁ-」
と、仕掛け人の態度をキープ。
鬼だ…。
やっぱり鬼だ…。

ドッキリの種明かしと後日談

ここでドッキリであることを南海キャンディーズの山里が暴露し企画は終了します。
しかしこの後の後日談があるのです。

300万円を下ろしに実家まで実印を取りに行った春日。
その交通費は若林に請求しました。
さすが、どケチです。

後日、オードリーのオールナイトニッポンがありました。
このドッキリ、企画から決行までが約2週間くらい。
その間、悩みを抱えているように見せるため、若林は元気がないようにふるまっていました。
ネタ中もテンションを上げないように気をつけたり、
普段から春日の前では笑顔を見せないようにしたり…

ドッキリが大好きな「鬼だ」と思っていましたが、確かにそういう性格はあるでしょう。
しかし、テレビの1つの企画のためにそこまで徹底する。
そのプロ根性には感心します。

何より、オードリーのコンビ愛は、とても強い絆で結ばれていました。