独特すぎる!カズレーザーが書く桃太郎の感想文とは…
アメトーークで紹介されたカズレーザーが実際に書いた感想文がこちら。
「桃太郎という作品を読んで」
桃太郎という作品は一組の老夫婦の元に孤児が漂着するところから物語が始まる。
序盤では夫婦が無償の愛を注いで桃太郎を育てあげる。
しかしながら桃太郎は二人ことを「おじいさん、おばあさん」とあくまでも他人行儀に呼ぶ。
一親等ではなく、二親等で呼ばれ続けていた老夫婦の心中は察するにあまりまる。
そのあとは桃太郎の立志と旅立ち。仲間たちとの出会いが描かれ、鬼の征伐を見事成し遂げた桃太郎が、財宝を携え凱旋をしたところで物語の幕が閉じる。
この物語に着目すべき点は多いが、そのなかでも私は、鬼が金銀財宝を貯蔵していた点を挙げたい。
即ち、鬼は物々交換ではなく、貴金属を介した貨幣経済の概念を有していたと推測できる。
これまで伝承されていた鬼のイメージに一石を投じる、非常に資料価値の高い物語といえよう。
アメトーーク!より引用
独特な観点から真面目に書かれた文章のなかに、クスッと笑える箇所がある。と披露して以来、ネットで話題になっているカズレーザーの文章力。
年間200冊の本を読むと言っているカズレーザーだからこそ書ける文なのかもしれませんね。いつか小説を出す日が来るかも!?と思うと楽しみですね。