いじめや差別に苦しむ中、彼女の希望の光は「歌」だった
出典:youtube
金銭的に余裕がなかったためボイストレーニングは断念し聖歌隊でゴスペルを学びました。やがて、「絶対に日本でデビューする」という目標を持ち、ますます音楽への世界へのめりこんでいったといいます。
落ち込むことも、ステキなこと
壮絶ないじめや差別を乗り越え、努力の末に2007年にメジャーデビューを果たした青山。さまざまな経験をする中、自分の中で起こった変化について次のように語っています。
「てっぺんと真下って一緒、同じ熱なの。落ち込んだ時も上がった時も、それぐらいすごい情熱的に心が動くってことは、何かを感じ得ているから。落ち込むことも、ステキなことだと思うようになった。」
青山のこの格言にはネットで反響を呼びました。
青山テルマの深イイ話素敵だった。強く生きていけそう。おやすみなさい
— KEIKO (@Keeechan32) 2017年2月13日
深イイ話の青山テルマのやつ感動したあー!
てっぺんと真下って同じ熱…
自分の悩みなんてちっぽけやなーって思った!
— TA♡YUi (@yuipo_92) 2017年2月13日
青山テルマの考え、好きだなぁ~。
なんの波も無くなーなーで生きてくより、「イエーイ!!」と「ずーん…」があった方がやっぱ楽しいよな。「落ち込むのも素敵なことだと思えるようになった」
僕も最近気づけたこと。#深イイ話#青山テルマ— 虎熊すう吉 (@suukichi_analog) 2017年2月13日
辛い過去があったからこそ生まれた格言ではないでしょうか。強くたくましく生きる青山の格言に勇気をもらった人は多いと思います。
歌声に引き付けられるのは、彼女の強さと同時に優しさが歌から感じ取れるからではないでしょうか。
歌ではなく、キャラクターを買われ再ブレイクした青山テルマですが、原点である歌にこれからもさらに注目していくとともに、応援していきたいと思います。