素の江頭2:50
上半身裸で黒タイツ姿、時に警察が出動するほどの下品なキャラ、江頭2:50と聞くとそんな印象をもたれている方が多いと思います。
そんな芸風からは想像できない素の江頭2:50さんの善人っぷりが話題になっています。
普段どんなに優しくて良い人も、災害や緊急事態が発生した時にはまずわが身の保身を第一に考えるのは自然な事です。しかし、だからこそ本来の人間性が発揮される場面でもあります。
プライベートでの被災地支援、被支援者のSNS投稿で話題に
芸能人が被災地の支援活動をされる際、SNSなどで情報発信されているケースが多くあります。支援活動は素晴らしい行動であり、SNSで発信することで影響をうけたファンや閲覧した人からの支援が広がるきっかけにも繋がりますが、一部では「アピールでは」といった声も見られます。
そんな中、事務所にも届け出ることなく、プライベートで行う江頭2:50さんの被災地支援が世間に知られることになったのは、支援をうけた方からのSNS投稿でした。
2016年に起きた熊本地震の際
SNSの反応
・「地震やばい!でも、国よりも政治家・軍隊より、誰より先に江頭2:50がやってくる!」
・「マジ男の鏡!かっけー!」
・「そのまん○」や「乙○」より、断然江頭を推すべき!
2011年に起きた東日本大震災では、放射能問題により孤立したいわき市まで2トントラックを走らせ、ジャージ姿で物資を運んだそうです。災害発生当時、手元の資金がないからと消費者金融へ走ってまで行動を起こさせたのは「ただ助けたい」という思いに他なりません。
実は普段から…
被災地支援に限らず、ネコがトラックに轢かれそうになっていれば危険を承知で助け出し、飛び降り自殺を図ろうとする人があれば「お前が飛び降りるなら俺も飛び降りる」と命がけで説得したというエピソードまであるようです。
それでも、被災地での支援活動が広まり、世間からヒーローのように言われることに対して本人は「やめてくれー!迷惑!」「イメージダウンだ」という反応だったそうです。
善行をひけらかすことなく、あくまでキャラを主張するところでさえ好感をもってしまいます。