ワニの恐怖:ラムリー島
ミャンマー最大のこの島の脅威はずばりワニである。
1945年2月19日、連合軍の攻撃から退却してきた約1000人の日本兵が、この島の沼地を抜けていたとき、地上最大の爬虫類と言われているイリエワニに襲われたと言われている。
このホラー映画のような事件は、「動物による最大の惨事」と「ワニの襲撃における最大の犠牲者数」としてギネスに記録されている。
また一方で1000人中20人しか生き残れなかったとも伝えられるこの事件を疑問視する声もあるようだ。
なお、この島にはワニだけではなく死肉にたかるハエ、マラリアを媒介する蚊やサソリがうじゃうじゃいる。
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