真冬の山道で挙動不審な女に助けを求められた。女『さむいよ~』俺「(…仕方ないな)」 → 自宅まで送ってあげたら衝撃の結末に

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母親「○○には傷なんかどこにもありません!俺さんが助けてくれなかった死んでたかもしれないのになんで貴方はその人にボウリョク振るうのよ!」
と泣きながら親父の顔叩いてた(それもボウリョクだと後日思った)

嫁ボーゼンと俺を見てる
顔よりも顎がとにかく痛くて、この家から早く離れたいと立ち上がった
ちょっとふらついたけど歩けるし意識もハッキリしてる

俺「帰ります」と言いたいんだけど顎が痛いのと歯がないから空気は漏れるんだよね・・・
なのでほぼ無言で玄関に向かう
母親と娘が後を追うようについてきて母親はまぶたの出血がどうのこうの言って救急箱もってきたけど無視
嫁は手に俺の服いれた紙袋もってた。

無言で嫁に手をだして紙袋掴んで玄関でる
嫁と母親まだついてきて病院へとか手当だけでもと言ってくるけどとにかくはやく立ち去りたかった
母親が足早に自宅にもどってまたこちらに来た。

俺をなぐった親父の名刺渡された。
知ってる会社のそこそこの地位の人間だった。
治療費も払うし警察に届け出だしても構わないと母親が言ってたけど、そんなことより早く帰りたかったので曖昧に頷いて車に乗ってエンジンかけた
エンジンかけて車出そうとしたら嫁が運転側の窓コンコンとノックした

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