ホホジロザメ&放射線の恐怖:ファラロン諸島
ゾウアザラシ、鳥、クジラなどさまざまな生き物が青い水を堪能しています。
しかし、たくさんいるホホジロザメが、人間のダイバーをアザラシと間違えることがあるため、ここでのダイビングはお薦めできません。
また、この島々の海域は、1946年から1970年の間、アメリカの放射能核廃棄物のゴミ捨て場でした。
放射線物質が入った55ガロンドラム缶およそ47000個が、当時この島のまわりの海に沈められました。
引き上げ処理作業が計画されましたが、正確な廃棄量はわからず、さらに正確な廃棄場所もよく分からなかったそうです。
いかがでしたか??
恐ろしい島である理由は様々でしたが、たしかに私たちが訪問するのには危険過ぎる場所ばかりでしたね。
管轄している政府などが、上陸を禁止している島もありますが、もちろん立ち入り自由なところもあります。
けれど、決して面白半分で行くようなところではありませんよ!!
ご紹介したのは、命を懸けなければ上陸できないような島ばかりだということを忘れずに!!