下っ端893の兄貴分「お前の初仕事だ!!」 →車の鍵を渡されて指示通り車を運転し、山奥の産廃処理場に行ったら…

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男は車を降りると、「おーい、ええぞ。」と、いつの間にかそのスペースの 
横にある操作室みたいな所に移動していた別の男に声をかけた。

 

「ガガガガッガッガッガガガァァンン」 
車を挟んでいた鉄板が、突然動き出し、そのまま車をペシャンコにしてしまった。 

 

—–ケンジさんはここまで離し終えると、タバコに火をつけた。 

「それ、ただ単に中古車処理頼まれただけなんじゃないの?」 

 

一緒に聞いていた、ケンジさんの弟が言った。 
確かに、別にわざわざ俺たちに話すような内容でもない。 
するとケンジさんは笑いながら言った。 

 

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