「いや、車が潰れる凄い音の中に、女の悲鳴が混じってた。間違いなくな。
しかも、鉄板と鉄板がイケるとこまで接近した瞬間、ブヂン!て凄い音がしたんだ。
あれは鉄が潰れる音じゃねえ。」
俺とケンジ弟は少し嫌な気分になった。ケンジさんは続けた。
「そのオッサンたちにも、兄貴にも何も聞かなかったけどな。
まあ、俺も最初から何となく分かってたから、トランクは見なかった。」
ケンジさんは笑っていた。俺とケンジ弟は、凄く嫌な気分になった。
下っ端893の兄貴分「お前の初仕事だ!!」 →車の鍵を渡されて指示通り車を運転し、山奥の産廃処理場に行ったら…
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