32位.ウンピョウ
雲のような模様が体表面にあることから、雲豹と名付けられました。中国と東南アジアの幅広い地域に分布していますが、その個体数は1万体以下とされており、絶滅が危惧されています。
ネコ科の中では、最も木登りが上手く、木に垂直に登って、後ろ足だけで逆さまになって枝にぶらさがることができるほどです。
31位.ウォンバット
筋肉質のすんぐりと丸みのある体とコアラのような顔が特徴の動物です。オーストラリアの草原に生息し、最大30mにもなる巣穴を掘って暮らしています。
ウォンバットは、見た目によらず筋肉がかなり発達しているため、最高時速40㎞で、90秒近く走り続けることができます。
30位.ミーアキャット
ミーアキャットのほとんどはアフリカ南部のカラハリ砂漠、ナミブ砂漠に生息しています。身長はたいてい30cmほどで、体重は0.5~2.5kg程度です。
どうしていつも立っているの?
それは外敵が来ていないか見張るためです。ミーアキャットは20~50匹の集団で、巣穴を作って生活しています。それぞれのミーアキャットには役割があり、エサを探す者、巣穴を見張る者などに振り分けられています。
見張り番になったミーアキャットは、二本の後ろ脚で立ち上がり、首をあちこち動かして捕食者の襲撃にそなえます。もし敵が見つかれば、大きな声で鳴いて仲間に知らせ、全員が巣穴に隠れられるようにします。
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