29位.テン
日本の函館より南で見られる種で、特に針葉樹林のある森の中に好んで生活しています。体長は30cm、しっぽの長さは20cmほどで体重は約1kgです。
地球環境に良い動物
テンは広範囲に種子散布をしてくれるため、地球環境に良い動物だと考えられています。テンは縄張りが広く、様々な果実を食べてフンと一緒に種子を排出するため、広い範囲に種子がばらまかれます。そのおかげで、テンの住む場所はより緑豊かな場所となるのです。実際にテンのフンの62%には、1つ以上の種子が含まれていることが研究で明らかになっています。
28位.フクロモモンガ
ペットとして世界中で人気のモモンガです。お腹にフクロがあり、そこで子どもを育てることから”フクロ”という名前が付いています。オーストラリアやタスマニア島に住んでおり、樹木に開いたほら穴を住処にしています。
一般的なモモンガと同様に、コウモリのような脚部に付いた飛膜があり、それで空中を滑空し樹木間を移動することができます。
27位.キツネ(アカギツネ)
日本では北海道で、アカギツネの亜種であるキタキツネがよく見られます。主にネズミや鳥、は虫類、昆虫などを食べ、時々はフルーツ系も食べることがあります。このような雑食性のため、アカギツネは農作物や家畜を食い荒らすことがよくあり、一般的には世界中で害獣としてみなされています。
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