女子高生に庇ってもらって守られた命だったことを18歳になるまで知らなかった。女子高生の親に初めて会った俺は生まれて初めて人前で泣き崩れた・・・

【PR】Akogare




何となく教師になりたいなどと
夢を持っていたが、家には金がない。

意地でも国公立に行けと親には言われてる。

 

しかし、今日も希望校への判定は「D」。

 

むしゃくしゃしてリビングで、父の煙草を一本拝借。

火を付けた瞬間に母が帰宅した。

最悪のタイミング……。

母は何も言わず、メモとペンを取りだして、
サラサラと何かを書いている。

 

次のページに続きます…