妹を溺愛していた父。妹もまたファザコンだった。ある日、父が亡くなって葬儀中に妹だけが笑っていた→その理由とは・・・

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父方の祖父は、父が若いころに他界しています。 

きっと、妹を可愛がっていた父が、少しでも悲しみを和らげて上げようと見せた姿なのかもしれません。 

それから程なくして、妹は再び上京し、仕事を始めました。 

大晦日も働くぐらい、忙しい職場。 

でも、元旦の朝には、会社がお雑煮や餅を振舞ってくれた。 

寒空の下で、それを仲間達と頬張りながら談笑し、少し視線を移すと、父がにっこり笑って頷いていたそうです。 

 

 

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