穿頭術
- 事故などで頭部を損傷して内出血が起きた場合、そのまま放置すれば頭蓋骨の内圧が上がってしまい、いずれ患者は死に至ります。
現代ではこのような場合の治療として開頭もしくは頭蓋骨への穿孔を行なって血液を抜きますが、古代においては偏頭痛や精神疾患の治療として穿頭術が用いられていました。
古代の医師たちは、頭蓋骨に穴をあけることで内部に潜む悪霊が出て行くと考えていたようです。
女性のヒステリー治療
ヒステリーだ!病気だ!なんて今は思わないですが
(ある意味病気かもですが)
昔はもっと深刻に捉えられており、その割に治療法は何だか謎でした。