俺「なんかさ・・・かっこよくね?俺達。」
本田「かっけえかも!ぜってえいける!やれるって!」
坂倉「・・・俺もやる気出てきた!やってやろうぜ!」
精神的にも頭脳的にもまだまだ子供な彼らは
無鉄砲なことに気付かない。
気付かないまま日々は過ぎていき
運命の土曜日を迎える。
予定通り本田の家に集まる。
夕方の5時に集まったが
みな、誰も口を開かなかった。
4日前にバカ騒ぎしていた勢いは
既に冷め、現実に行動を起こすことに
みな、恐怖感を覚えていた。
しかし、少年たちは引く術を知らなかった。
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