18.大手航空会社だからといって、パイロットが経験豊富とは限らない

デルタやユナイテッド、アメリカンの飛行機に乗っても、操縦しているのは下請け会社。つまり、パイロットはそれほど訓練されておらず経験も浅く、大手よりも給料が安いということ。乗客の乗継のことまで構ってくれないし、たいていはもっと給料を稼ぐためにわざと飛行機を遅らせたりする。急ぐときは管制塔から催促されたときか、家に帰る途中の場合だけだ。
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19.電子機器の電源を切る規則の裏にある真実

実は、飛行機で電子機器の電源を切るのはあまり意味がない。携帯電話の電波が実際に飛行機をダウンさせることはないが、パイロットを悩ます可能性はある。コックピットで、目的地に向かって高度を下げているときに、おびただしい数の携帯電話のシグナルが入ってきたら、管制塔からの指示を聞き落とすかもしれないからだ。
20.機内のものはすべて汚いと思っていい

サウスウェスト航空のこの枕と毛布は、使用済のものをもう一度整え直したもの。新しいのは朝の第一便のときに供給されたものだけで、あとの便はそれを使いまわしている。あなたがピーナッツを広げて食べるテーブルもとても汚い。この上で赤ちゃんのおむつを広げたりしている人がいたのに、拭いたり、消毒しているのを見たことがないという。
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