12.トイレの水がものすごく汚い
飛行機のトイレの水は手を洗うのもはばかられるくらい汚い。ましてや、なにをおいても、口にしたりしてはいけない。航空機の水のタンクは定期的に無菌化されているが、寄生虫はこうした洗剤に対して次第に耐性ができてくるものだ。さらに飛行機に乗るときは、外側をチェックしよう。塗装がおかしな状態だったら、その飛行機は要注意だ。
たいていの航空機にはスカイドロールという油圧作動油が使われているが、機体の塗装がはげていたら、この作動油が漏れ出して塗料が溶けているせいだ。高度3万5000フィートで、油漏れがあっても、飛行機を止めて給油するわけにいかない。
13.荷物に鍵をかける重要性
機内持ち込み用荷物も含めて、自分のスーツケースにはカギをかけること。とはいえ、アメリカではセキュリティチェックのときにカギを無理やり破壊されてしまう可能性があるため、かけない人が多いが、どこでも手に入る米運輸保安局に認可されたTSAロックというものがある。これは、いざ調べが必要なときには、TSA側がカギを解除できるようになっている。一度、荷物をあずけたら、ゲートや滑走路の係員などあらゆる人があなたの荷物に近づくことができるため、願わくはなにも盗まれないことを望むだけだ。
14.預けた手荷物の扱いは悲惨
“われもの注意”となっていても、乱暴に投げられるし、“この面が上”となっていても、下にされる。それはたくさんの荷物を迅速に扱わなくてはならないのだから、それなりの扱いになる。荷物係をねぎらう優しいひと言のタグでもついていれば、特別扱いをしてくれるかも。
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