302:とんかつ ◆voT6OcgkPo:2007/12/06(木) 01:39:58.32ID:3UGkvDEo
俺が言葉を切ると、沈黙が訪れた。
長い、沈黙。
手は握ったままだった。
ずっと、まなみの手は握られるがままだったけど、初めて、まなみから握りかえしてきた。
そして。
まなみ:・・・分かった。ライブ、ほんとは行かないつもりだったけど、いく・・・。
ゆっくりと、まだ震えの残る声で、まなみは言った。
俺:ありがとう。しっかり、聞いてほしい。
まなみ:うん・・分かった。・・・ごめん、もう帰る。
俺:・・・送らせて?
まなみ:・・・。
俺:・・・。
まなみ:・・・うん。




