47:名も無き被検体774号+:2012/02/13(月) 20:45:25.05 ID:9YZzFpZv0
翌日
会議室。ニートとイケメン
イケメン「だから! そんな悪いこと出来ないって言ってるだろ!」
ニート「奇襲がベストだっていってるだろ? 深夜に一気に突入して決めちまえばいいんだ!」
イケメン「そもそも、怪人3体を遠隔制御してそんな細かい作戦が出来るわけがない。庶務課の連中には怪人を指揮する権限は与えられてないんだぞ
ニート「与えりゃりゃいいだろ」
イケメン「そんな簡単にいくか。規則は規則だ」
ニート「くだらねぇ。じゃあ企画部のお前が現場にでて指揮すりゃいいだろ」
イケメン「バカいうな。俺は本社の総合職だぞ? そんな危険な現場に出るわけにはいかない。ほかにも仕事はたくさんあるんだ」
ニート「わかったよ…」
イケメン「やっとわかったか。では作戦は俺の…」
ニート「俺が現場に行って、指揮をとる」
イケメン「なに? 諜報部が戦闘現場に行くなんて聞いたこともないぞ!?」
ニート「諜報部は『有事の際には怪人指揮権を与える』って社則がある。問題はないはずだ。それに俺はもともと現場上がりの人間だ。」
イケメン「しかし…。いや、それならいい。勝手にしろ(こいつが怪我をしようと俺には関係ない。
それにこれは合同プロジェクトだ。もし成功したら俺の功績にすればいい…いやまて、それよりも…」