危険な生物などたくさんいますが、植物だって危険なのです!
触っただけでも悲惨なことになってしまう植物があるってことを知っていますか!?
それを知らずに触ったりしたら大変です。
今回はそんな殺人植物をご紹介します。
スカンク・キャベッジ(ザゼンソウの一種)
北米に生育する、サトイモ科アルム属のスカンク・キャベッジは、悪臭を放つ巨大な植物だ。沼などに自生するこの植物はその葉から大きな金色、または紫がかった花が姿を現すまでは、怒ったスカンクがいるのかと勘違いする人も多い。
見た目エイリアンだが中身もエイリアンだ。スカンク・キャベッジに食べられる部分があることを発見したのはインディアンだが、それ以外の部分を大量に食べると、深刻なシュウ酸カルシウム中毒で死亡する恐れがあるという。シュウ酸カルシウムは体の組織を損傷させる強い腐食性の毒素で、器官系を停止させることもある。花の部分を誤って食べた人によると、口と喉にひどい炎症をきたし、数時間深刻な容態になり、2日間ものを飲み込むことが困難になったそうだ。
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